2010/03/09 (Tue) みい 入院顛末記

昨日（日付は今朝）の深夜、１時半。
突如、電話。
夜中の電話って不幸の知らせが多いからぎょっとする。
みいが入院している動物病院からだった。

今、手術のために毛を刈ったら、手術跡があります。
避妊手術を既に受けている可能性が高い。
お腹を開けてからありませんでした、じゃかわいそうだから、
ここまでにしようと思うのだけれど、よろしいですか？
開腹しないので、お迎えは明日（日付は今日）お願いします

というものだった。
ひょえ～、こんな時間まで手術だなんて、今日はよほど時間のかかる患畜がいたのね。

というので、今日みいのお迎えに行った。
餌の食べ方がヘンなこと、後脚をずらして座るから足が悪いのではないかと思うことを伝え、麻酔が掛かっている間に、その辺を診て欲しいと頼んであった。

まず、口の中。

かなり歯石の大きいのが溜まっていたので、かなりのお年寄りと思われる。
歯石は除去。
左右とも臼歯がほとんどないくらいに欠けてしまっている。
ほんの少し残っている部分があるが、その部分が痛むと思われるので抜歯した。
左の犬歯も半分ぐらいに欠けているが、これを取ると舌が出てしまったり、咀嚼に問題が起きるので、そのままにした。

そして、足。
レントゲンを何枚も撮ってあって。

左足に骨折の跡がある。
最近のものではない。
かなり細かく砕かれたのが、まだくっつききっていないで、隙間が見える。

ううむ。
だから、餌の食べ方や座り方が変だったのね。
でも、こんな状態でわざわざ２階の玄関まで外階段を上がって、餌をもらいに来ていたのかと思うと、なんだか哀れに思えて。

避妊手術をしてあるということは、飼い猫だったわけだ。
でも、ご飯をもらえない状態（だったと思う）になったのだから、
捨てられたのか、迷子になって帰れなくなったのか。
いずれにしても、みいはうちの猫軍団にいなさい。
それで、余生をのんびり過ごしなさい。

しかし。
レントゲンや抜歯、その他に少々お財布が･･･
今日の支払い、３万超えていた（>0<）