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えっと、それから

お茶汲みおばさんの 猫とピアノと音楽にまつわるひとりごと。猫の様に非常に気まぐれ。試行錯誤のぼちぼち更新。勝手な思いつき仕様。

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やれやれ、本番続きがやっと解消、である。
今日は二胡。

踊り(唄)の伴奏。
他人様のサイトから無断借用↓
12.1.29

もうもう壁にくっつくようにして(実際もうこれ以上脇には寄れない)、黒子に徹してます。
普通はこういうのは三味線とか笛太鼓とかでしょ、普通。
ジャンル違いもはなはだしい、というか異種コラボというか。
でも、ま、何とかなったようで、やれやれ。
肩の荷が降りました。
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来週3つの本番を抱え、合わせが連日のように押し寄せ。
あ、「合わせ」つうのは伴奏合わせの略語。
この中には二胡の合わせもあって。

先週、久方ぶりに二胡のレッスンをしていただいた。
人様にお聞かせするような腕ではないのだが、事情があって、唄(新民謡っていうのかな?)の伴奏を二胡でするハメになったのだ。
なので、やっぱレッスンしてもらわないと・・・と言う訳で。

ピアノでなら伴奏するのは仕事だから、どーにでもなるのだが、二胡でとなると話は違う。
そもそも二胡は旋律楽器だから、旋律弾くのなら話はわかるけど、ということで、先生とあーでもこーでも、と楽譜をいじり。
普段は1時間のレッスンなのだが、この日は1時間半もお邪魔してしまった。

その合わせがあったわけだが。
まーまー何とか、というところか。

終わってから、出演する公演のチラシを初めて見せていただいた。
げげげ。
県主催の、有料公演!
発表会に毛の生えたもの位にしか認識していなかったから、引き受けたことを少々後悔してしまった。
後悔先に立たず。
練習しますぅぅぅ。
前々から新しくしなくちゃなぁと思っていた二胡の弓。
二胡の弓は、軸ごとまるまる取替えなので、軸竹のしなり具合なんかを本当は手にとって見て買いたいところ。
とはいえ、ちょっと買いに、とは行けないところが地方の悲しさ。
電車賃だけで弓が買えちゃうよ~。
しょうがない、ネット通販かと思っていて、だめもとでヤフオクを覗いていて、見つけたのが↓これ。
11.12.23-1

弓魚(フックのところ)の竹が割れていると言うことでジャンク扱いだったもの。
演奏には差し支えない、という出品者を信じて落札。
無節の弓だから、まともな弓なら1万円前後はするんじゃないかな。
すごい格安。

届いてすぐ竹の割れ具合を確認。
弓魚を突っ込む穴の前後に割れが見える。
で、割れが広がらないように木工用ボンドをかまして、糸を巻きつけ、更にその上からもボンドを塗り、補強(↓のしるしのところ)。
11.12.23-2

ボンドが乾くのを待って、弓魚を装着して支障がないか確認。
なかなかのしなりだし、これはひょっとしてめっけもん?
値段で言うなら、2~3ヶ月もってくれれば元は取れる。
さて、問題は、これでいい音が出せるかどうか、という腕の方。
何年ぶりかというひっっっさしぶりに二胡話題。
混乱に乗じてというか、他に誰もないのでしょうがなく、というか。
年明け、二胡の演奏をする羽目になってしまった。
それも、踊りの伴奏で、2曲も。
要は踊りの発表で、CDが使えない(生音限定)という状況の為なのだが。

このところとんとご無沙汰なレッスンに行かないとまずいなぁ。
それと、弓を買わなきゃ。
二胡の弓はヴァイオリンとかみたいに毛を張り替えるのではなく、使い捨てなのだ。
う~ん、散財。
ほとんど練習せずにレッスンに伺う。
どうやって演奏するのか、方法がわからない箇所をお聞きして
ごまかそう、という魂胆。

そんな私の心を察してか、まずは教本から。
F調の最初。
五線譜で弾いてる私には、数字譜の読み替えはあんまり関係ないんだけど、
これまで二の指(中指)でとっていたC(ハ長調のド)が
F調だと一(人差し指)でとることになる。
ポジションが変わったから、慣れるまでむむう、であった。
ピアノの導入でも、ド=ポジションからソ=ポジションに変わったとき
なかなか上手くいかない子供がいるんだけれど、
きっとこんな感じなんだろうな。

教本5曲進む。
で、肝心の賽馬。
楽譜どおりでなく、弓を飛ばすようにして演奏することもある、という
真ん中の部分(ピチカートの前)
その方法を教わったのだが、これが超ムズい。
手首を立てて弓を固定して、弓のバウンドを利用して16分音符を弾く。
弾くというより当てるような感じ。
16分音符が二つ、というのがクセモノ。
バウンドを殺さないようにしないと2つ鳴らない。
こりゃマスターするのが骨だぞ。

それ以上に難しいのが早弓のところ。
内弦と外弦を行き来するのに、弓の当てる角度を変える。
これまで弓を当てる角度を変えないで、という奏法だったのだが、
(弓の張りを調節することで行き来していた)
今度はそれとは180度違う方法。
う〜ん・・・

帰り際、先生がさりげなく仰る。
「賽馬もやりましょう。二泉映月もやりましょう。」
げげ。
大曲、2曲もかいな。
っていうんで、次回は4週間後。






これがオークションで手に入れた二胡です。
何で手に入れようと思ったか。
ま、安かったというのもあるんだけど。
(でなければ、買いません。じゃなくて、買えましぇん。)
弦を留めておく所、おもしろいな、って思ったから。
想像した通り、ねじで微調整が出来るようになっている。
(黄色の矢印のところ)
チェロの微調整ねじを真似たかな?

切れてた弦を新しくして、千金を手持ちの糸で作り、
これまた手持ちの駒をつける。
弓も。
中古ゆえ、その辺、みんな無かったのよー。

肝心の音。
意外と高音が素直に鳴ってくれる。
へぇ〜。
よく弾き込んである二胡、て感じ。
春にへそくりかき集めて、大枚はたいて買った二胡と大差ないような。
定価10ン万円(定価では買ってないけど)と、6250円と。
う”う”。
もっと早くに出会えていたら…。

ただね、棹が丸いの。
今まで水滴型使ってたから、ちょっとやり辛い。
それと、今の二代目二胡、まだまだ弾き込んでないから、
本来の音はこれから、だろうと思う。
そうなると、この3台目の二胡ちゃんは、出る幕ないかも。
ま、調弦しやすそうだから、と無駄遣い承知で買ったんだから、
それはそれでいいんだけどね。
しばらくは、2台併用して練習してみよう。




また買っちゃった。二胡。
と言っても、まだ手元にないけど。

ネットオークションで、たまたま見つけた二胡。
もち中古。
イマイチ見たい部分の画像がなかったんだけど、
おもしろい造りになってるのじゃないかと思える節があって。
だめもとで入札したら、ラッキーにも落札になっちゃった。
でも、春に買った二胡とゼロが1こ違うんだもん。
安物買いの銭失いになるのかどうか、到着が楽しみ。
こういう賭博性というか、宝くじと言うか、みたいなのも
ネットオークションの楽しみではあるのだけど。

現物が到着したら、画像と共に、どこに惹かれたか、
当たりくじか、はずれくじかをお話しますね。




6月で私の二胡歴もまる3年。
4年目に突入。
ピアノで言ったらソナチネくらいかな。
それが「二泉映月」などという大それた曲を弾いているわけだから、
仕上がりの程は推して知るべし、だ。

曲と練習曲と、どちらをその日のメインにするかは、
先生の気分(失礼)次第だから、F調も準備していったんだけど、
いきなり二泉映月から。
滑音(ポルタメント)の確認をしながら、先生と一緒に演奏。
トリルや装飾音も、速く入れるところと、アポジャトゥーラのように
ゆっくり入れるところと。

滑音で私が間違いやすいのは、「上から」「下から」ということ。
ピアノで「上から」というと、元の音より高音の場所から
ということなのだが、二胡の棹から見れば棹の指の位置の高い方
イコール低音からということなのである。
書き加えたつもりが、私のいい加減さがもろに出て
「そこ、上からじゃなくて下から」と先生に指摘される。
そんな時私の頭の中は、「下から上げてるけど…おっと違った、
高音からっつうことね」と変換するのに3秒フリーズ。

この曲で一番やなのは、高音の部分がとても高いこと。
2点5(実音で上3点イ)まで出る。
「高い音がきれいに出る楽器は、高い」のだそうで。
何とか音にはなってるけど、弓のこすれる音が半分のような。
先生は「出てますよ」と仰ってくださるが。
もう少し楽器を弾き込めば違ってくるものだろうか?

レッスン時間目いっぱいこの曲オンリーで。
もう、いっぱいいっぱいだったのに、
「後は折に触れて弾いて。それから音程と雑音に注意」
ということで、おしまいになっちゃった。
長期戦のつもりだったのに、想定外。
「次は何を弾きたいですか」と聞かれて
ずうずうしく「馬か鳥」と言ってしまった。
なもんで次回はちょっと先、6週間後。「賽馬」
7月頭はオペラでちょっと忙しくなるんだけど、大丈夫かなぁ。



レッスンの前に、前回楽譜をお渡しした「千の風になって」の
指使いについて。
「四の指(小指)って使いにくいから、
|6667 2(1点)1(1点)76|5−−−|は
|二・・・三 三二二一|一・・・|がよいだろう」と仰る。
こういうところが初心者と弾きなれた人の発想の差だなぁ。

レッスンは練習曲集から。
前回青息吐息だった108番の復習。
それから109、110番。
110番は映画「少林寺」で使われていた音楽なんだそうな。
私は見たことないから、わかないけど。
この曲では大きなビブラートの練習。
細かなビブラートは割合すぐできるのだが、
大きなビブラートはむずかしいそうな。
で、曲によってビブラートの幅を使い分けられるように、とのこと。
左手のぱたぱたを「大きく、大きく」と思っていたら、
弓が止まりそうになっちゃった。
で、次回からF調。

それから「二泉映月」
今日は解読した楽譜があっているかどうか、のチェックが主な目的。
何せ、二胡の楽譜って書かれていないけどこう弾きます、みたいなのが
とても多い。
二分音符で表記しているところだって1の開放(実音でレ)は、
弓の運びが均等でなく、
4分8分8分みたいに強弱(?)をつける。
ピチカートは左手ではじく。
ヴァイオリンは弓を持っている右手ではじくから、
私はてっきり二胡でもそうするもんだと思ってた>汗
道理で、弓がおかしかったわけだ。

これで一通り弾き方がわかったから、いよいよ次回から
本格的に・・・なるかな?



二胡の大先輩、うえちんさまのいらっしゃる教室の
発表会のご案内をいただきました。

>二部のTOPで「聴松」独奏の予定です。
>お時間ありそうならお運びください。
>6月9日(土曜日)12:30〜開場 13:00開演
>場所 日暮里サニーホール

だそうです。

いいなぁ。
発表会がある教室ってある意味うらやましい。
私の場合、個人レッスンで、発表会はないですもん。
うえちんさまの二胡、拝聴したい…
しかーし、お仕事が>涙


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プロフィール

Author:お茶汲みおばば。
能天気なマジメ人間。    
ピアノは一応職業としてます。
趣味でヴァイオリンも弾きます。

にゃんこプロフ

我家の猫軍団です。

はな_001.jpg
その1 「はな」♀です。
H.13年9月生~R元年10月30日没
祖母がチンチラゴールド、母はそのMIX
父は?
好物:ちくわ マグロの刺身 焼き魚
嫌いなもの:掃除機
特技:人間が何か食べてるのを察知すること



その2 「たま」♂です。
H.14.2.20生~H.31.3.31没
一応血統書つき(シャーデッドシルバー)
血統書上の名前は「Bach(バッハ)」などというご大層なのが付いてはいるが・・
好物:開けたての猫缶
嫌いなもの:シャンプーされること
特技:人間の隙を突いて脱走すること


08.10.9
その3 「くろ」♀です。
H.20年6月?生まれ 
母はサバトラ、父は?
小梅さんちから養女に来ました
好物:人間が食べるもの
嫌いなもの:毛を梳かされること
特技:かくれんぼ


その4「みい」
欠員



その5 「千代」♀です。
H.24年5月?生まれ 
梯子消防車で保護されて、成り行きで猫軍団に入隊
好物:きゅうりの糠漬 昆布の佃煮
嫌いなもの:知らない人
特技:網戸登り 虫捕り


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