2010/01/25 (Mon) 団子 続編

↓の記事で書いた、墓参団子。
今日立ち寄ってくれた友人は南隣の県に住まいしているのだが、そちらにも同様の風習があるそうだ。
お参りした後お団子を食べると、風邪を引かないんだとか。
私の里ではそういう風習がないことを話したら、逆にびっくりされた･･･

私の実家がある関西南部ではなかった風習なのだが、調べてみると、お団子をお供えするという風習（しきたり？）は、あちこちにあるようだ。
墓参団子、枕団子とか。
仏教関係のHPによると、その昔、お釈迦様に食べてもらおうとお団子をお持ちしたが、食べられずに入滅されたため、枕元にお団子が残っていた。それが枕団子になったのだとか。

四十九餅、という習慣もあるらしい。
長くなるので、これについては省略。興味のある方は検索してください。
舅に言われて昨日50個作ったお団子だが、これも四十九+１個（鬼の分１個）で、四十九餅と共通のルーツの匂いがする。

私が思ったのに、法事＝追善供養であるから、お参りした人に食べてもらう→施しをすることの追善、の意味があるのでは？　違うかな？

法事にお団子もお餅も関係なかった私は、へぇ～、である。
元々は何かのいわれがあったのだろうけど、今ではその形だけが受け継がれている。
プチ民俗学、でした。
因みに。
余ったお団子は昨夜の私の夜食になっちゃいました（＾＾）V
焼いて食べたら美味しかったんよ～。