2006/01/11 (Wed) オケ錬―Ｖｏｌ．３

自宅レッスンをしている間に、子供達と舅に食事をしててもらい、
終わってすぐに駆けつけた。
制限速度60キロのところ、80キロ近くでぶっとばして
（この辺はみんなそんな走りをする。私が暴走族ってわけではない。　　
念のため。）滑り込んだ。

今日は他の練習ピアニスト、皆さん都合が悪くって、
私しか行ける人間がいないってわかっている日だったから、
しょうがない。

私の担当は、ハープがメイン。
で、手の空いてるところは、打楽器の人数が足りない（トラが来てない）から、トライアングルや、シロホンを入れて楽しませてもらっていた。
今日はかっこう笛吹く人いるのかな、と気にしていたら、
案の定、１拍目が・・・だった。
あわててシンセで入れる。
そのかっこう笛とかぶって、バスクラからメロディーが
始まる箇所がある。
バスクラがなくって、音楽が止まってしまった。
マエストロこっちを向いてこうのたまう。
「そこ、バスクラ弾いて」
え？！
かっこうとかぶっているから、バスクラの音色が・・
そんな、センセ、急に振らんといてー。
パニック。

Щ＃¶ξю・・・！
なんだ、かっこうをクラの音色でやればいいだけじゃん。
お、私としては珍しくパーフェクトに弾けたじゃん。
と思ったら、あっちからバスクラの音がする。
さっきのは、単純に落ちただけかいっ。

帰り際、マエストロとすれ違った。
マエストロが「いろいろ、ありがとう」とおっしゃってくださった。
あ、気づいて下さってたんだ。

このおちゃめなおじいちゃん、大好き。