2006/01/18 (Wed) 無事 帰還

いなくなった猫その２。
情報を求めて、動物愛護協会と、かかりつけの
近所の獣医さんに相談に行った。

獣医さんの奥さん、子供が同級生ということもあるのだが、
いつ行っても有能な仕事振りで感心させられる。
今回も「うちのチンチラ･シルバーがいなくなって」って言うと、
「たまちゃん？」とすぐに名前を口にされた。
何百匹と来る患畜のうちの１匹の名前が出てくるなんて、すごい。
恐れ入りました。
「プロ」の仕事、「仕事意識」を感じてしまいました。
（それに比べて私のプロ意識は、と落ち込みに拍車がかかった・・・）
で、交通事故とかの情報はなく、何かわかったら電話します、
とのこと。
猫が帰って来れなくなる原因に多いのが、
甕みたいなのに落っこちて、自力では脱出できなくなるパターン、
納屋とか倉庫みたいなところがたまたま開いていて、
そこに入っちゃった後閉められて閉じ込められるパターンが多い、
と話してくれました。

夕方、まさかとは思ったんだけど、念のため、
うちの裏手の飲料会社に行ってみました。
事務所で訳を話すと、倉庫で働いている人たちにも
その場で声を掛けてくれました。
「アルバイトの子が昨日見たって」という返事が。
そこで名前を呼んでみると、倉庫の隅のほうから
「みゃ〜」と言う声が。
「あ、いるんだ。返事するんだ」という声を背中で聞きながら
必死で探すと・・
いました！　倉庫の壁と商品の隙間に。
どうも入り込んでしまった後、脱出しようとして上った
ダンボールの束が崩れたようで、
ちょうど蓋をされたようになってました。
お礼もそこそこに、抱きかかえて連れて帰ってきました。

猫その２、２泊３日の騒動記でした。