2006/01/22 (Sun) ヘングレ通し稽古

終わった〜。
時間が経つにつれて、じわじわと疲労感が。

今回のヘングレ、本番はオーケストラだから、
今日の通し稽古が終われば、練習ピアノとしての責任は
ほぼ終わったことになる。
ま、後の本番までの練習もあるけれど。
後はＧＰ、本番のキュー出しだけ。
やれやれ。

やれやれ、なんだけど、やれやれ終わったと
単純に喜べない自分がいる。
確かに、通し稽古自体は大きな問題もなく
（小さいのは、いーっぱいあったけど）
終えることが出来たし、
演出兼総監督から、今までの私より　
音楽的によく弾けるようになったと言ってもらえた。
そこそこ弾けるようになったと自分でも思う。
でも、私に欠けているもの、
それも、音楽する上で決定的なこと
それを思い知らされたような気がして、気分が重い。
これからの私の課題がわかったから、その点はありがたい。
そして、それに対する努力をしようと思う。
思うのだが、その課題は私にとってものすごく大きい。
（大きいと思えるようになったのも、進歩かな。）
「指揮者と同じ空気を吸う」演奏が
果たして私に出来るようになるのか、
また一筋の光を求めて、あがく日々が続くんだろうなぁ。