2006/12/17 (Sun) お通夜

叔父のお通夜が今日と決まり、明日かな、と思っていた我家は朝からてんてこ舞い。
コーラスのお仕事を入れていた私は、とりあえず引き継ぎのために会場に行って、
もう一人の方にお任せして飛んで帰ってきた。
で、５分で着替えをして、そのまま運転手。
というのも、最初は行かない予定だった姑が「車なら行く」と言い出したから。
新幹線使ったら１時間そこそこで着くから、と最初は車で行くのを
渋っていた亭主も、姑がそういうならしょうがない、と一家で行くことになった。
新幹線でいくのなら、お通夜は亭主だけで行ってもらおうと思ってたのに。
確かに、時間的なことを考えると、新幹線が早い。
でも、駅の階段を上がったり降りたり、が姑にはとてもたいへんなのらしい。
身障者用エレベーターがあるところでは必ず使うし。
大宮での乗換えの大変さを考えると、例え１時間余計に掛かっても
door to doorの車を選んだのだと思う。

やはり片道２時間。
亡くなった叔父が校長をしていた学校との合同葬ということもあって、
大勢の方に参列していただけたのは本当によかった。
で、お経。
春の伯父の葬儀の際に、調性があるとびっくりした宗派と同じ宗派。
今回はお経の本まで配られたのだが、そこに歌いだし（？）の
音が指定してあるのにびっくり。
「ハ長調レ」とか、「ハ長調ソ」とか書いてあったのだ。
終わりの方のページには、この記号は五線譜で言うとこの音ですよっていう
手引きまで、ちゃんと五線譜で書かれていた。
だからこの宗派のお経は、調性が感じられるのね。
ただし、今夜の和尚様、変ロ長調だったけど。