2006/10/17 (Tue) 幻想ポロネーズレッスン

まだテンション高いままです。
だんだんテンションが元に戻るにつれ、疲れがじわじわ、かも。

夕刻からの公開レッスン。
私の前は食事休憩ということで、誰もいないホールを独り占め。
１時間、目いっぱい練習しちゃった。
ってショパンをではなく、メンデルスゾーンを。
人に音が吸われない分残響になって、気持ちよかったー。

肝心のレッスンはねぇ・・・
ちょっと微妙なところ。
玉砕、沈没だけは避けられたけれど。
というのは、私がこうしたい、と思ったことを半ば否定され
（どうしてdim.するのって言われて、したかったからと答える、
どーしようもない生徒です。もっとも通訳の人は笑って訳さなかったけど）
したくないな、と思ってた解釈を先生は要求される。
そんな幻ポロもありってわかるから、そっちの解釈で弾くけど、
やっぱすぐには上手く行かない。
右手レガート、左手バスを歌って、ペダル濁らないようにここで踏み変えて、
っていっぺんに３つのこと、できないよう。
どれかがお留守になって「二ェート」（だめ）と怒鳴られる。
私、結構ペダルは細かく踏む方だと思っていたんだけど、
もっと細かく、もっと良く聞いて、と言われる。
そのテンポで和音一つずつ踏み変えるんですかぁ・・・
ううう。

この先生のレッスン、こちらの勉強が足りないと弾かせてもらえない。
「ここはこういう風に」って先生が弾き始めちゃって、
レクチャーコンサート化してしまうのだ。
そういう意味からは、弾かせてもらえただけよし、なんですけどね。
先生の幻ポロは、ちょっとアシュケナージの幻ポロに似た弾き方なんですな。
でも、私はその解釈ではきっと弾かないだろうなぁ。
で、総括。
全体的にもっと細かく勉強すること、音をよく聞くこと。
レガートを忘れないこと。（レガートはフレーズにつながっていく）

１時間のレッスンの予定が、終わってみると１時間と２５分過ぎていた。
次のレッスンの方、お待たせしてしまってごめんなさい、なのでした。