2006/07/08 (Sat) 亭主の災難

インドア派の亭主。
休みの日は将棋、読書、映画鑑賞、昼寝がお決まりコース。
ところが、原付に乗って放浪するというメニューもなぜかある。

今日の仕事は早く終わったので、
夕刻、しばし練習できるぞ、と取り掛かった矢先、
電話が鳴った。
出かけていた亭主からの救助隊出動要請である。
なんでも、ここはどこ？私は誰？状態で、
原付のタイヤがパンクしたのだそうな。
携帯も持っていかなかったので、
随分さがして、やっと公衆電話を探し当てたのだとか。
まったく、もう。
めぼしい建物を聞くと、私の行動範囲だったので、
すぐにどこで遭難しているかはわかった。
原住民の亭主より、移民の私のほうが地理に詳しいって
どういうことよ？
ほっとく訳にもいかないので、
途中、バイク屋さんに寄って、引取りのお願いをし、
亭主の発掘に向かった。

後輪のタイヤがもう裂けちゃってどうしようもない。
空気圧、低かったでしょ？
ちゃんとメンテしなくちゃぁ。

よかったねぇ、雨が降り出す前で。
しかし、これからもどって夕飯の支度すると、
すごく遅くなっちゃうよー。
ってんで、お弁当屋さんで済ませる。
もち、会計は亭主。
タクシー代より安いよ。
拾えたら、の話。99％あんなとこではタクシー拾えないけど。

２時間半に渡るコメディー亭主救出大作戦劇、一巻の終わり、でした。