2006/05/13 (Sat) オケの定期演奏会

ヘン・グレの時お世話になったアマチュアオーケストラが
定期演奏会を開くというので、お邪魔してきた。
お仕事以外で、純粋に聴衆でオケを聞くってとっても久しぶり。
オケメンバーで、今回のチケットを下さった方が、
今回のプログラムの出来は、今ひとつ、みたいなことを
おっしゃっていたので、あまり期待せず（ごめんなさい！）
出かけていった。

ドビュッシー／チャイコフスキー／ベートーヴェンという
プログラム。
ところが、これがなかなか。
確かに、つくりが多少荒かったり、
「弦、頑張れ」って思うところや、
管と弦のバランスが私好みでないところなどはあった。
でも―
アマオケ恐るべし。
――プロだったら、これ以上のことやらなきゃ、
　　プロを自称しているみなさん、少したるんでませんかぁ。
　　プロでない我々だってこれくらいのことはやるんですよ―
っていわれているみたいに感じてしまった。
それ位、結構いい出来。

最近の私って、ちゃらんぽらんな
やっつけ仕事しかしてないからなぁ。
何かすごく自己反省してしまった演奏会だった。

アマオケならではだなぁって感じたのは
周りに迷惑をかけないのなら、
写真・ビデオOKっていうアナウンス。
ちなみに私もお言葉にあまえて、1枚。
それが↑の写真です。
（携帯を横にして写せばよかったんだなって、後になって思う。
遅かりし蔵之助、だよ）
オケのスタンダップも、普通ならソロパートがあったようなところを
立たせる以外は全員で、っていうのが多い中、
最後に指揮者がセクションごと、全員を立たせて紹介してるし、
アットホームな感じがして好感がもてたし。

今回は仕事先からまわったから、うちの亭主を誘えなかったけど、
次回は誘って一緒に行こうっと。
行ってよかった、って思える演奏会でした。