2014/02/09 (Sun) 「ある母親の物語」＆ワインパーティ

記録的な大雪の中での公演になってしまった。
それでも、予想を上回るお客様。
アンデルセンの同名の童話を原作に、作曲家の白樫栄子さんが脚本・作曲したミュージックファンタジー。ミュージカルに近い感覚の小オペラ。

この団体、なにせ貧乏所帯だから、お金はないわ、人は居ないわ。
私はこの公演、１人何役だったんだろ？
制作・会計・衣裳・小道具・キューだし・舞台監督補佐・稽古ピアノ、そしてシンセサイザー演奏。
公演当日も、裏方の雑用して、舞台袖でシンセサイザー弾きながら照明キューと綱キュー（幕の開閉の合図）を出していた。
この２週間ほどは超のつく多忙だった。

 
後ろの合唱団の衣裳の一部と、左の方の、ミイラ男みたいな（歌手の方、ごめんなさい）衣裳をつくりました。
それも、公演３日前に。ＧＰで試着という、何とも綱渡りで。

それが終わったら、打上を兼ねたワインパーティー。
私はパーティーでの伴奏もあるし、運転手だからワインはお預けだったんだけどね。
オペラ歌手のやるパーティーって絶対歌が入るんだなぁ。
で、それが終わって２次会に流れ、あの雪の中、なんとノーマルタイヤで時速30ｋｍで走り、宿まで人を送り届け、りっぱな午前様で帰ってきましたとさ。