2013/05/19 (Sun) 伴奏のお仕事

前橋市立前橋高等学校というところで、伴奏のお仕事。
最近の学校には、多目的ホールというのがあるところが多いが、今回もそういう場所でのコンサート。
で、楽器（ピアノ）がないということで、デジピの持込。
歌手との約束の時間より１時間早く入って、セッティング。
搬入・搬出に生徒さんのお手伝いがあって、助かった。

その学校の同窓会の主催行事だったのだが、なんでも昔は女子高だったとか。
今は共学になって、男子が多いらしいのだが。
なので、同窓会も圧倒的におば様が多くいらして。
こういうことって、プログラムを決める時に重要要素。
歌手との合わせをした6日前、急にピアノソロも１曲入れることになったのだ。
女性が多いとピアノを習ったことのある人口比率が高くなるからね。
そこそこの難易度で、デジピでも弾きやすくて（←デジピって普通のピアノとは弾き方が微妙に違うんです）、割と知名度があって、かつ粗の見つかりにくい曲。
尚且つ、３分程度の曲。
そう都合の良い曲がレパートリーに何曲もあるわけが無く。
考えた挙句、ショパンのノクターン：遺作を弾いた。
「戦場のピアニスト」という映画で（私は見ていないけど）使われた曲らしい。

歌手のトークも交えて、１時間の予定が１時間20分にも延びたコンサート。
結構喜んでもらえたのでは？

これでひとつ終わり。
今度はコンチェルト２曲の合わせと、コレペティのレッスンが団子になっている週末に向けてもうひと頑張り。