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えっと、それから

お茶汲みおばさんの 猫とピアノと音楽にまつわるひとりごと。猫の様に非常に気まぐれ。試行錯誤のぼちぼち更新。勝手な思いつき仕様。

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遥か先、再来年の公演の下話のための打合せに。
来年でも鬼が笑うというのに、再来年だなんて鬼大笑い確実な話。
でも、会場予約が1年前だからって逆算すると、今年の秋には概略を決定しておかないと、なのである。
大所帯のところほど踏まなきゃいけない手順がいろいろあって、それぞれに時間が掛かる。根回しも。
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お尻叩きの連続だった発表会が終わった。
まぁまぁ、事故多発の生徒ばかりだったけど、それも実力のうちということで。
終わればみんな笑顔で写真に納まり、めでたしめでたし。

小学校1年生のある生徒がくれた、手作りのレイ


大きな花の裏にはメッセージも。


つくってくれた生徒もさることながら、本人が出来る範囲での気持ちの表し方を考えてくださるお母様に感謝。
うちでレッスンしてる教室の発表会が来週末にある。
巷の音楽教室とかは、毎年発表会を開くというところが多いのだけれど、うちは1年半に1度。
ずぼらな私にとって毎年というのは荷が重いし、何より発表会のためのレッスンに追われてしまうのが嫌で。
何せ、ねじを巻くでは効かず、始終鞭(補講レッスン)を入れなきゃならないような生徒ばかりなので。
クリスマス会と発表会を交互に開催、なのである。
アットホームを旨としているので、お金を掛けずにできることは極力お金を掛けない主義。
なので、プログラムもうちのプリンターで手作り。
A4までしか印刷できないから、A4の三つ折りにデザイン。


何とか様になってると思うのはひいき目?
後は、演奏が問題。
もう第4コーナー回ってるもんね。。。
午後の稽古でにフィガロを弾いて、その夜椿姫を弾いて、などというとんでもない日が終わった。
それぞれに指揮者がいて、なんだけど。
指揮「も」できますでなく、指揮という仕事をメインにしているかどうかでやっぱり違うんだな。
兼業主婦という呼び方があるが、それに倣えば兼業指揮者かな。
兼業指揮者の稽古の時、本当はいけないことと分かっていながらも、棒に合わせず歌に合わせて弾いちゃった。
だってメンドクサイんだもん。
レチタティーヴォの入れ方とか、ここで入って欲しいという時に棒が動かなかったり、間違ってるところで棒が動いたりするから。
オペラの棒の当て方って独特の物があるから、わからないならそういえばいいのに、変に何か言ったりすると突っかかって来るし。やりにくい。
本番はオケなんだけど、大丈夫かなぁ。
という話を、違う指揮者の先生(専業指揮者です)にこぼしたら、
「そういう指揮者を選んだのが間違い。ま、歌手の人に泣いてもらうしかないね」
と、ごもっともなご意見で。
ま、歌手陣はどんな棒であろうと歌える実力者ばかりだから、歌手の心配はしてないけどね。
朝からリハーサル、本番。
ま、いろいろありましたが、何はともあれ終了。
打上げは欠席で、お招きいただいたピアノトリオのサロンコンサートに伺う。
地元出身の若手の演奏家ということで。
いやー、みなさん達者です。
ただ、若手というだけあって、演奏が若い。いい意味でも悪い意味でも。
アンコールもそこそこに失礼して、次なるオケの練習会場に飛び込む。
音楽漬けの一日。
しかし疲れた。


ガラコンでいただいた花籠。
いい香りです。
8月「フィガロ」公演のオケの母体が定期演奏会をするので、受付のお手伝いに行ってきた。


もぎりのお手伝いもさることながら、主目的は「フィガロ」のチラシの挟み込みと、チケットを売るため。
このオケ、アマチュアオケなんだけど音大出の奏者がごろごろいるという、地元ではレベルの高いオケ。
メインプログラムはブラームスの1番。
モニターでしか聞けなかったけど、いい演奏でしたよ。
ただ、この日はあちこちで演奏会がぶつかっていて、客入りが少なかった(いつもの半数)のが残念。
受付的には楽だったけど。

8月公演の「フィガロの結婚」
チラシ完成。


この公演、室内オケのメンバーが「オペラをやってみたい」ということで企画されたもの。
オケ主催の公演。
オケもステージに、というと必然的に演奏会形式となる。
アドバイザー的に参加している私は、歌手がずっと立ったまんまじゃつまんないと立ち付での公演めざし、台本を書き、演出プランを考え、ついでにチラシとチケットを作ったわけ。
オケの稽古は既に始まっているのだが、6月に入ると歌手の音楽稽古が始まる。
稽古ピアノ兼で参加の私。そっちの練習もしなくちゃ。
あ、ガラコンが終わってから、ね。
某オペラ団体を退会してひと月。
新年度の会員名簿に名前がなくて寂しいとメールをくださった方。
有難い限りである。
団体のバックアップをして下さっていた経済界の方々からは、事情を知りたいとランチのお誘い。
たかが一会員の退会にご配慮いただけて、こちらも有難い限り。
こういう方々にはくどくど話すより書類を見ていただく方が話が早いので、覚書その他メールをプリントアウトしたものまで持参して。
案の定、「これを作って退会したのね」と納得していただけた。
私的には会長に愛想が尽きただけで、団体そのものには感謝こそあれ嫌になったわけではないので、
「退会した私が言うのは筋違いかもしれないが、今後共〇〇(←団体名)をよろしくお願いします」
と頭を下げてきた。
思わぬところで余波を感じた。
5月のガラコンで伴奏する曲のうち、ヴェルディものをレッスンしていただいた。
私は常々オペラの伴奏は「ピアノを」弾くのではなく「オーケストラを」弾くよう心がけているのだが、馴染んでない曲ほど「ピアノ」を弾いてしまうんだな。
特にヴェルディものは「椿姫」以外あまりご縁がなかったし。
なもんで、懇意にして下さる指揮者の先生に無理やりお願いして、サウンドチェックのレッスンをしていただいた。

棒がある(指揮者がいること)と、なんて弾きやすいんでしょ。
安心感があるというか。
自分の持っている音楽感を肯定してもらえているような。
伴奏ってある意味、歌手との闘いの部分がある。
同じ感覚で演奏できるところはいいのだが、どう歌いたいのかわからない(伝わってこない)時とか、捉え方が違う時とか。
どうしてそうするかの理由が、聞いたCDがそうなっていたから、などという最悪の理由だったり。
基本的には向こうさんがどう考えているのかを理解して、それに沿った私の音楽を作る。
その部分がある意味で闘いなのである。争いではないけれど。
そう考えると、指揮者と二人がかりで当たると楽なのは当然かも。

ここに木管群の音を足す方がいいとか、ここはもっと軽く流れる方がいいとか、具体的なアドヴァイスをたくさんいただけた。
後はこれを自分の物として演奏できるように馴染ませないと、なのだが。


来月あるコンサートの稽古が始まった。
すべて二重唱のガラコン。それも、オペラの一部分を抜き出してという形。
二重唱に至るまでのアリアとかも含めて。
二部構成なのだが、後半はすべてヴェルディ。
「シモン・ボッカネグラ」「ドン・カルロ」とかいう、これまで全くご縁のなかった演目もあり、付け焼刃の連続である。
前半でも「ランメルモールのルチア」「アドリアーナ・ルクヴルール」などという、オペラ好きな人でないと知らないであろう演目もあり。
題名しか知らなかった私は、もうもう『勉強させていただきます』です。
しかし。時間が足りない・・・


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プロフィール

Author:お茶汲みおばば。
能天気なマジメ人間。    
ピアノは一応職業としてます。
趣味でヴァイオリンも弾きます。

にゃんこプロフ

我家の猫軍団です。

はな_001.jpg
その1 「はな」♀です。
H.13年9月生~R元年10月30日没
祖母がチンチラゴールド、母はそのMIX
父は?
好物:ちくわ マグロの刺身 焼き魚
嫌いなもの:掃除機
特技:人間が何か食べてるのを察知すること



その2 「たま」♂です。
H.14.2.20生~H.31.3.31没
一応血統書つき(シャーデッドシルバー)
血統書上の名前は「Bach(バッハ)」などというご大層なのが付いてはいるが・・
好物:開けたての猫缶
嫌いなもの:シャンプーされること
特技:人間の隙を突いて脱走すること


08.10.9
その3 「くろ」♀です。
H.20年6月?生まれ 
母はサバトラ、父は?
小梅さんちから養女に来ました
好物:人間が食べるもの
嫌いなもの:毛を梳かされること
特技:かくれんぼ


その4「みい」
欠員



その5 「千代」♀です。
H.24年5月?生まれ 
梯子消防車で保護されて、成り行きで猫軍団に入隊
好物:きゅうりの糠漬 昆布の佃煮
嫌いなもの:知らない人
特技:網戸登り 虫捕り


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